とある2年目の釣り備忘録

ホーム千葉→愛知。ソルトルアーメインで、ライトゲーム・シーバスをやります。たまに遠征記

テクニカル知多メバリング 0521

ついに本格始動

どうも、先週の夜勤で心も体も打ち砕かれたイガです。

 

実習終了まであと4か月...耐えろ、おれ。

 

しかし、夜勤を乗り越えた僕は、どこからか湧いてくる無敵感から、なんと平日仕事終わりの釣行を強行。(韻踏んでる)

 

19時までの残業ののち、コンビニ弁当を2分でかきこみ、出発の準備。

 

バイクでのランガン二度目、前回の反省を踏まえ、リールは付けずに一路知多半島へ。

 

前回の反省は↓

 

tsurigasukidesu.hatenadiary.jp

 

異臭に包まれる工場地帯を抜け、知多半島に差し掛かる。

 

道は暗く、車も少ない。さほど遠くには来ていないはずだが、ずいぶん雰囲気は変わるものだ。

 

さあ、家から1時間半、ある漁港に到着。

 

常夜灯も点き、雰囲気はよい。

 

先行者メバル狙いのようだった。

 

明るいLED灯の下でライズが起こっている、おそらくメバルのものだろうと、さっそくワームを放り込む。

 

水面を意識しているはずなので、ルアーが着水する前から巻き始める。

 

自分のセオリー、デッドスローからスタート。

 

ライズの起こるピンに入ったときはバイトがあるが、中々乗らない。

 

運よくヒットしたのは、やはりメバルだった。

 

 

サイズこそ小さいものの、久しぶりのまともな魚信に満足。

 

が、後が続かないので、場所を変えることに。

 

バイクでのランガンと聞くと、身軽なイメージだろうが、現実はかなり面倒なものだ。

 

ロッドをたたむ、バッグを固定する、ライディングジャケットを着る、ヘルメットをかぶる...

 

移動したら、これの逆を行うわけで、とてもじゃないがランガンには向いていない。

 

しかしそうも言ってられず、移動を決断するも、移動先の港はどこで釣りをしてよいのかわからず、結局竿を出すことなく引き返すことに。

 

先ほどまでエサ師がはいっていた常夜灯のある堤防が空いていたので、淡い期待を胸にそちらへエントリ。

 

ロープ際を沈めてリトリーブすると、一投目からチェイスがあったが、食わず。

 

同様に誘うも、全くアタらない。

 

目を凝らせば、常夜灯の当たる海中には、メバルと思しき影が複数見られる。

 

いつも通り、1gのJHにクリアカラーのアジマストをつけ、表層をスローに誘う。

 

も、全く関心を示さない。

 

ときおりライズするメバルは、いったい何を食べているのか?

 

リッジやメバペン等のプラグも試すが、全く反応せず。

 

うーん、と水面を見やると、魚の影に交じり、細長いものが素早く動くのが見えた。

 

イワシかと思ったが、よく見るとそれはバチだった。

 

中潮上げの海水域でもバチ抜けは起こるのかと驚きながらも、バチを捕食しているのではと思い、堤防直下でワームで引き波を立てながら早めの動きでバチをイミテート。

 

すると、さっきまでワームに見向きもしなかったメバルたちが、次々チェイスしてくる。

 

念のため、と、湾奥クルバチ対策でBETTY氏に買ってもらった(まだ金返していない、まずい)40mmのシンペンで引き波を立て誘うも、こちらには反応せず。

 

あれほど縦の動きやスローリトリーブに反応しなかったメバルが、水面直下の速い動きに反応するとは...

 

これが、パターンってやつなのか、とにやり。

 

早速、シルエットの出るピンクのワームに付け替え、沖に投げる。

 

竿を立て気味に、着水前には巻き始める。

 

レンジを意識し、水面直下を早めに巻くと早速アタる、ものらず。

 

そのまま引いてくると、今度は乗った!

 

合わせを入れずにまき合わせしたのが良かったようだ。

 

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先ほどと同じくらいのサイズ。試行錯誤が実り、達成感がすごい。

 

 

 

こんなちっこいサイズばかり。元々キープサイズが出れば持ち替える算段だったが、今回は叶わなそうだ。

 

それでも小さなメバルでもロッドを曲げてくれるし、反応があるのが楽しい。

 

 

 

しばしの入れ食いを楽しみ、ここで探求心に火が付く。

 

まずは、レンジ。

 

引いてくるレンジは水面直下を意識していたが、あえてほんの少しレンジを入れてみる。

 

するとどうだ、先ほどまで1投2アタリ以上あったものが、皆無に。

 

いままでブログや雑誌で「この日のヒットレンジはシビア。数cmの違いが釣果に差を生んだ」といった表現を目にしては「んなわけあるかい」と思っていたが、今なら言える。

 

この日のヒットレンジはシビア。数cmの違いが釣果に差を生んだ。

 

もうひとつ、カラーについても調べてみる。

 

レンジは同じで、クリア系のワームにすると、アタリの数は格段に減る。

 

カラーというよりは、シルエットが影響を及ぼしているようだ。

 

結局パターンを見つけてから30分ほどで30匹の釣果、ただし最大15㎝ほど。

 

時計を見ると時刻は0:30。翌日の仕事を思うと憂鬱だが、得も言われぬ達成感を胸に、帰宅した。

 

 

眠いので即帰宅。

 

 

―タックル―
ロッド:テイルウォーク  SALTYSHAPE DASH AJI 511/SL
リール:17ソアレci4+ c2000ss (カスタムハンドル (ソアレbb c2000))
ライン:シーガー R18 フロロリミテッド3lb
ヒットルアー:アジ弾丸1.0g + アジマスト クリアレッド
       アジ弾丸0.8g + アジマスト ピンクグロウ
 
 
そうそう、初めてメインラインにフロロを使用したが、釣りを始めたときからPEが主流だった私には、モノフィラメントラインは扱いづらくて...
 
結局豆メバルを釣る程度なら、しなやかで扱いやすい鯵の糸を使っていこうと思う。
 
 
そして、先日失くしたソアレのハンドルについて、なんとしらすさんがシマノの2000番台のハンドルを送ってくださるとのこと。
 
本当にありがとうございます。
 

0520 伊勢ライトゲーム

皆さんおひさしぶりです

 

とうとうブログを更新せずにひと月以上が経ってしまった。

 

入社してから多忙な日々を過ごし...なんてことはなく、そこそこ社会人を楽しめている。

 

単純に、釣り道具や足がなく、釣りに行けない日が続いていた。

 

GWはどうしたんだと聞きたくなるでしょう。ええ、釣りはしましたよ。

 

それでもブログが更新されないということは...わかりますね。

 

南房サーフは全くの不発。同行者4人含めノーキャッチ。

 

僕には一度ロデムにあたったかなという程度。まともなサーフ釣りは初めてなもんで、結局どういう釣りなのかわからずじまい。

 

その後は南方地磯に立ってみるものの、エントリ方法がわからない、ベイトがいないなどで速攻撤収。

 

次の日もふと思い立ち同じ磯に行きますが、先行アングラーさんの話によればヒラマサがでたとのことで、比較的立ちやすい足場に陣取るも、不発。

 

沖は潮が効き、いい雰囲気だったが相変わらずベイトの気配がない。

 

といった感じで、GW手にした魚はまさかの小鯖1匹。さすがにブログを書くのもおこがましいということでしばらくの未更新でした。

 

ところ変わって舞台は中部~近畿

 

というわけで、GWに釣り具一式を今の住まいのある愛知に送り、バイクも持ってきた。

 

贅沢は言えない、現状できる限りのことをしよう、と、いつぶりだろうか、バイク釣行を強行。

 

前日気持ちよく飲んでいたので出発はお昼、目的地はなんと「伊勢」。

 

軽い気持ちで行くものの、節約のため下道オンリーで向かうとなんと所要時間は3時間半...

 

高速に乗れば実家に帰れるレベルの遠さ。

 

そういえば、バイク釣行には振り出しパックロッドが定石だったが、さすがに機能面で劣るので、

 

今回は8Lの小型クーラーをタンデムシートにマウントし、クーラーボックスにつけたロッドホルダーにアジングロッドを差込みランガンすることに。

 

小型ゆえに高さのあるロッドホルダーはつけられず、いささか心もとないが良しとしよう。

 

ずぼらな僕はリールを付けたまま150キロの道のりを往くことにしたが、これがとんでもない結果を生むことに。

 

 

道中、マウントしたクーラーボックスはずれることなく、わりかし快適。

 

四日市周辺はチヌのいそうな川が数多く見られた。夏のトップウォーターシーズンには調査してみようと思った。

 

目的地も近づき、気持ちははやるが、安全運転で。

 

ミラーにロッドが写る。なぜかリールのハンドルが回っている気がするが、気のせいだろう。

 

南伊勢まで来た。すでにお疲れモードだ。

 

規模の大きい釣り場だが、釣り人の数はまばら。

 

とりあえず、タックルを用意し、向かうことに。

 

向かうことに...え?

 

リールを見やれば、ハンドルがない。はい、脱落しました。

 

 

完全なミス。ここで気持ちは冬場のムスコのように萎えに萎え、このまま何もせず引き返そうとすら思った。

 

だが、ここまで来たら伊勢の海がどんなものか、この目で確かめるほかないだろうと、とりあえず準備完了。

 

早速、堤防際の浅いところを見ながら進む。

 

何よりもまず、透明度の高いきれいな海に驚かされ、そして、チヌやグレが悠々と泳ぐ姿に魚影の濃さを感じた。

 

とりあえず、今回の目標はメバルの調査だったので、1gのジグヘッドを用意。

 

目に見える赤い魚はネンブツダイだろう、とりあえず遊んでもらおうとキャストする。

 

ハンドルがないので、ローターを手で回すわけだが、強制スローリトリーブである。

 

ハンドル1回転に対し、ギアが仕事をするのでローターはそれ以上に回る。

 

しかし今はギア比1:1、とにかくローターを回さないと巻き取りができない。

 

はたから見たら何やってるんだ状態で、なんとかアクションを付けながら誘ってみると、群れでルアーにアタックしてくる。

 

水深2mがいいとこ、当然サイトで見える。何度も魚がワームをくわえるが、うまく合わせられない。

 

それでもなんとかフッキングに成功。

 

 

久々の魚信に興奮しながら、足元まで寄せ、そこからは手で糸をたぐりランディング。

 

釣れたのはまさかのムツ。ここでお目にかかれるとは。

 

おいしい魚なのでキープすることに。

 

その後も毎投当たるものの、ラインを張れずにアワセが決まらない。

 

それでもなんとか10匹ほど釣り、うち6匹をキープ。

 

この時点で満足し、気分もある程度回復したので早めの帰宅を決意。

 

本来ならばランガンする予定だったが、ここだけで納竿とすることにした。

 

これからは豆アジやメッキも釣れるだろう。

 

伊勢が豊かなフィールドであることは今回で確信できた、今度は有休をとり、じっくり攻めてみたい。

 

 

 

―タックル―
ロッド:テイルウォーク  SALTYSHAPE DASH AJI 511/SL
リール:17ソアレci4+ c2000ss(ハンドルなし)
ライン:シーガー フロロリミテッド 3lb
ヒットルアー:アジ弾丸1.0g + アジマスト クリアレッド
       アジ弾丸0.8g + アジマスト スパークルオレンジ

 

モラトリアム終了

ついに人生のパラダイス終焉

 

お久しぶりです。ついに明日から社会の一員として働くことになったわたしです。

 

これが何を意味するかというと、このブログのタイトル「モラトリアム」が終わりを告げることを意味します。

 

ブログタイトルも再考しなければなりませんね。

 

このブログを訪れてくださる皆さんは、おそらく「房総」の「タイムリー」な釣果情報を求めていると思います。

 

そういう意味では、これからはご期待に添えることは難しいかもしれません。

 

というのも、就職を機に住まいを愛知に移すことになりました。

 

これまではその名の通りモラトリアムを最大限に謳歌し、平日休日を問わず週に何度も釣りに行ける環境の中にいましたが、これからは基本的に土日しか釣りに行けないことになります。

 

さらに、豊かな房総のフィールドから場所を移し、実質0からのスタートとなります。

 

しばらくは更新が少なくなったり、釣果が乏しいことが続くかと思いますが、ご容赦を。

 

とはいえ、元々自分の釣行の備忘録として始めたこのブログ、少ない方に読んでいただけるだけでも嬉しいです。

 

これからもたま~に覗いていただけると嬉しく思います。

 

これからのメインフィールドは、知多半島、あるいは紀伊、和歌山方面になるかと思います。これからの時期は日本海側、福井なども面白いですね。

 

新たなフィールドで、これまで通りライトゲーム中心に、夏前にはショアジギングを中心に楽しんでいく予定です。

 

遠征について

奄美遠征は、GWに予定していましたが、冷静になって考えてみると、GWに初任給は間に合いません...

 

ということで、奄美遠征は夏に延期です。次こそは前回バラした70upのカスミを獲りたいところです。

 

次で4回目、だいぶ奄美の勝手もわかってきたつもりです。さらに良い釣果を出せるようしっかり準備していきたいです。

 

奄美の情報を知りたい方がいらしたら気軽にお尋ねください。こたえられる範囲で協力させていただきます。

 

というわけで、GWは房総でワラサやイワシ付きの真鯛を狙いに行こうかなと考えています。

 

お勧め記事

 

しばらくは釣りに行けない環境なので、その間はぜひお勧め記事を読んでみてください。

 

釣りを本格的に初めて1年たらず、ブログのエントリ数も少ないですが、ぜひ!

 

tsurigasukidesu.hatenadiary.jp

 

ライトゲーム。アジ、メバルを中心に、奄美での釣行もこちらに入っています。

 

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昨年11月に初めて以降、ハマりにハマったアジング。このブログのアクセス数もアジンガー層が一番多いのかなと感じます。

 

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地元がこれほど豊かなフィールドだと気づいたのは昨年秋。

 

なんとか釣果が上がるようになったシーバスシリーズです。

 

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昨年末の奇跡、湾奥イナダを中心としたライトショアジギングシリーズ。

 

今年も湾奥ブルー、期待しましょう。

 

今年メインでやっていこうと考えているショアジギングです。

 

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ライフワークとなりつつある、奄美遠征。

 

将来の奄美移住がひそかな人生の目標です。