0520 伊勢ライトゲーム
皆さんおひさしぶりです
とうとうブログを更新せずにひと月以上が経ってしまった。
入社してから多忙な日々を過ごし...なんてことはなく、そこそこ社会人を楽しめている。
単純に、釣り道具や足がなく、釣りに行けない日が続いていた。
GWはどうしたんだと聞きたくなるでしょう。ええ、釣りはしましたよ。
それでもブログが更新されないということは...わかりますね。
南房サーフは全くの不発。同行者4人含めノーキャッチ。
僕には一度ロデムにあたったかなという程度。まともなサーフ釣りは初めてなもんで、結局どういう釣りなのかわからずじまい。
その後は南方地磯に立ってみるものの、エントリ方法がわからない、ベイトがいないなどで速攻撤収。
次の日もふと思い立ち同じ磯に行きますが、先行アングラーさんの話によればヒラマサがでたとのことで、比較的立ちやすい足場に陣取るも、不発。
沖は潮が効き、いい雰囲気だったが相変わらずベイトの気配がない。
といった感じで、GW手にした魚はまさかの小鯖1匹。さすがにブログを書くのもおこがましいということでしばらくの未更新でした。
ところ変わって舞台は中部~近畿
というわけで、GWに釣り具一式を今の住まいのある愛知に送り、バイクも持ってきた。
贅沢は言えない、現状できる限りのことをしよう、と、いつぶりだろうか、バイク釣行を強行。
前日気持ちよく飲んでいたので出発はお昼、目的地はなんと「伊勢」。
軽い気持ちで行くものの、節約のため下道オンリーで向かうとなんと所要時間は3時間半...
高速に乗れば実家に帰れるレベルの遠さ。
そういえば、バイク釣行には振り出しパックロッドが定石だったが、さすがに機能面で劣るので、
今回は8Lの小型クーラーをタンデムシートにマウントし、クーラーボックスにつけたロッドホルダーにアジングロッドを差込みランガンすることに。
小型ゆえに高さのあるロッドホルダーはつけられず、いささか心もとないが良しとしよう。
ずぼらな僕はリールを付けたまま150キロの道のりを往くことにしたが、これがとんでもない結果を生むことに。
道中、マウントしたクーラーボックスはずれることなく、わりかし快適。
四日市周辺はチヌのいそうな川が数多く見られた。夏のトップウォーターシーズンには調査してみようと思った。
目的地も近づき、気持ちははやるが、安全運転で。
ミラーにロッドが写る。なぜかリールのハンドルが回っている気がするが、気のせいだろう。
南伊勢まで来た。すでにお疲れモードだ。
規模の大きい釣り場だが、釣り人の数はまばら。
とりあえず、タックルを用意し、向かうことに。
向かうことに...え?
リールを見やれば、ハンドルがない。はい、脱落しました。
完全なミス。ここで気持ちは冬場のムスコのように萎えに萎え、このまま何もせず引き返そうとすら思った。
だが、ここまで来たら伊勢の海がどんなものか、この目で確かめるほかないだろうと、とりあえず準備完了。
早速、堤防際の浅いところを見ながら進む。
何よりもまず、透明度の高いきれいな海に驚かされ、そして、チヌやグレが悠々と泳ぐ姿に魚影の濃さを感じた。
とりあえず、今回の目標はメバルの調査だったので、1gのジグヘッドを用意。
目に見える赤い魚はネンブツダイだろう、とりあえず遊んでもらおうとキャストする。
ハンドルがないので、ローターを手で回すわけだが、強制スローリトリーブである。
ハンドル1回転に対し、ギアが仕事をするのでローターはそれ以上に回る。
しかし今はギア比1:1、とにかくローターを回さないと巻き取りができない。
はたから見たら何やってるんだ状態で、なんとかアクションを付けながら誘ってみると、群れでルアーにアタックしてくる。
水深2mがいいとこ、当然サイトで見える。何度も魚がワームをくわえるが、うまく合わせられない。
それでもなんとかフッキングに成功。
久々の魚信に興奮しながら、足元まで寄せ、そこからは手で糸をたぐりランディング。
釣れたのはまさかのムツ。ここでお目にかかれるとは。
おいしい魚なのでキープすることに。
その後も毎投当たるものの、ラインを張れずにアワセが決まらない。
それでもなんとか10匹ほど釣り、うち6匹をキープ。
この時点で満足し、気分もある程度回復したので早めの帰宅を決意。
本来ならばランガンする予定だったが、ここだけで納竿とすることにした。
これからは豆アジやメッキも釣れるだろう。
伊勢が豊かなフィールドであることは今回で確信できた、今度は有休をとり、じっくり攻めてみたい。