湾奥シーバス 0306
冬へ逆戻り。極寒苦行釣行
デイ調査
さあ、先週までの春を予感させる陽気から一転、再びの寒気到来で釣り人のテンションはだだ下がり。
海の状況は好転しかけていただけに、悪い影響がないか心配に。
まずはデイ調査。各レンジ、あらゆる角度で打つも一度アタったかな?というだけ。
隣のアングラーさんのレンジバイブデッドスローにヒット。
その後なかなかヒットを引き出せず。なんだか、非常に効率の悪い釣りに感じた。
「釣った」という蓋然性が小さい。ベイトがもっと接岸するまでは、数うちゃ当たる、的な釣り方になるのはしょうがないのかな。
どうやらこの時期こういう釣りになるのは通例のようで、1日投げ倒して事故的に釣れるようなものだと。
ベイトが寄るまでは、シャローを打って、テトラを打って反応がなければ帰る釣りに変更しよう。
バチ抜け調査
昼間はゆっくりして、さあ本命のナイト河川へ。
地元のバチ抜けポイント2か所は、その性質上時合の訪れに微妙な差がある。
平日で人も少ないだろうという目論見で、この日は時合を追いかける大胆な釣りを展開することに。
後中潮の3日目ということで、バチが抜けるかどうか微妙なところ。
日中は北風も吹き気温も下がったため、良い材料がそろっているとは言えない。
さ、19時すぎにポイントへ到着。
BETTY氏はすでに投げている。
満潮が近いが、河川水位が普段より50㎝ほど低い。なぜだろう?
そして、風でざわつく水面には、時折小魚のような波紋が。
ベイトも入り始めているのか。アミ?プランクトンのような波紋も見える。
バチが抜けるにはまだ早いので、偏食時にも対応できるというPLEX水面直下をセットし、橋が作る明暗を流すことに。
すると、2投目にしてヒット。正直、バチ抜けの時合までは来るはずないと油断していた。
ヒットしたのはいいが、先日の悪夢がよみがえる。その様子はこちらで。
tsurigasukidesu.hatenadiary.jp
心地よい引き。足元までは難なく寄せたが、ここから激しい抵抗を見せる。
ドラグを緩め対応し、最後までエラ洗いをさせずにネットイン。
中々の型。PLEX水面直下を横向きに丸呑みしていた。
そのため、エラに傷が入ってしまったようだ。
ダメージが心配なのでスケールを当てず、すぐにリリース。
タモにいれ、蘇生すると元気に泳いでいった。
釣りを楽しむ身として、魚へのダメージは最小に抑えようという意識は前からあった。
ファイト時間はできるだけ短めを意識。今回の件でもっと魚へのいたわりを大事にしようと思った。
ともあれ、幸先良いスタートとなった。
吐き出したのは、バチの消化されたものと、アミ!
この前まではアミは交じっていなかった記憶があるが、バチが抜ける前にアミを食べている可能性は大いにあるということか。
2月の満潮前後に明暗で起きていたボイルは、もしかしたらアミを意識したものだったのだろうか。
が、そろそろ頃合いか、という時間になっても、やはりバチの姿は見えず、目に見える範囲でボイルもない。
早めにこのポイントを見切り、移動。
移動先も、状況が変わっていた。
先の潮周りでは、満潮から1時間ほどになっても下げが効かなかった。それでもバチは抜けていたが。
満潮時の潮位が関係しているのか、この日は到着時、満潮から1時間後にはかなり流れが効いていた。
この状況なら抜けるときは抜けるはずだが、バチの姿は見えず。
ここもだめかと、さらに河口部へ向かう。一度足元で巨大なボイルが起きたが、あたりはなかった。
僕は寒くなり、1本釣れたこともあり早めに帰宅した。
結局BETTY氏は粘り、2本キャッチした様子。粘る姿勢は本当に素晴らしい。
別の情報では、最初の場所の別のポイントでは爆釣だったようだ。トホホ。
ヤバイさっきのツイート位置情報付だったwww
— ウグイハンター イガ (@igrs__official) 2018年3月6日
今日は明暗で60あるなし1本
丸飲みでエラに傷入ってしまったけど元気に帰ってくれた
大丈夫だといいけど
結局ベイトがバチなのかアミなのかは不明
なんでルアーに来たかも不明
自分的にはアミイメージ
お疲れ様でした!! pic.twitter.com/JKHhfiXrn6