とある2年目の釣り備忘録

ホーム千葉→愛知。ソルトルアーメインで、ライトゲーム・シーバスをやります。たまに遠征記

内房メバリング・アジング 0131

釣りにまみれた一日

最近外房に入り浸りだったので、心機一転内房へ。

バイト帰り、準備をし、深夜発。

 

空気は冷たいが、風はさほど吹いておらず、体感温度は高め。

 

アジングを始めて以降、外房に通い詰めていたので食傷気味。

 

さらに最近は某港での釣りに気疲れしていた。

 

そこで、九月のソウダやイナダシーズンに通った内房~南房エリアでまったり釣りをしたいと考えた。

 

よくよく思い返せば、ショアジギングで尺アジが連発したり、餌でもアジが良く釣れていたポイント。

 

アジングに傾倒する以前は全く価値を見出していなかったが、尺アジ連発などとんでもないことだった。

 

というわけで、そのポイントでのアジングをメインに釣りを組み立てることに。

 

道中は、内房の港をランガンメバルを探すことになった。

 

前回の苦い思い出が蘇るが、どうにかして一尾手にするのを目標とした。

 

メバリング

一か所目。内房の港は釣り人が少なく、落ち着いた雰囲気だ。

 

気温はかなり低いが、幸いべた凪でメバル日和。

 

早速、アジングと全く同じタックルをセットし、壁際を探る。

 

と、すぐにアタリが出るが乗らない。

 

何回目かで乗せると、正体は極小メバルだった。

 

 

f:id:gsxs750:20180131210519p:plain

 

同様に探ると、同じようなアタリが多数。

 

しかし、これでは同サイズしか釣れないと判断し、常夜灯の当たる近くをリトリーブで誘うことに。

 

メバリングのメの字も知らない僕は、見よう見まねで、とりあえず着水直後、デッドスローでただ巻きをすることに。

 

アタリはあるが、小さい模様。

 

テトラ際をトレースすると、明らかに先ほどよりも大きい個体がヒット。

 

夏以来のメバルの引きは新鮮で、この引きがメバル釣りの魅力だな~、なんて思いながら抜き上げ

 

余裕かましすぎてすっぽ抜けた。

 

アジはフォールのアタリを合わせれば掛かるが、リトリーブ中にアタリが出るメバルではどのように合わせるのが良いのだろうか。

 

しばらく同様にただ巻きで誘うが、小さなアタリもやがて遠のく。

 

そこで、表層をシェイキングで誘うことに。アジングと同じ動きを表層でやるイメージ。

 

すると、フォールで当たる。マジか、と思いながら合わせると、同様のいい引き。

 

抜き上げの重量感がアジと違うな~なんて思いながら、18cmのメバルゲット。

 

見た目よりも小さかったことに驚く。20㎝弱のメバルの引きがこれほどなら、25cmやそれ以上のメバルの引きがかなり強いだろうことは想像に難くない。

 

となると、アジングロッドやエステルラインで相手をするには少し手ごわそうだ。

 

メバリングにもハマる予感。

 

同じパターンでまともなサイズを連発できるかと目論んだが、チビメバしか来ない。

 

サイズの釣りわけ方なども、メバリングの奥深さなのだろうか。

 

その後南下しながらランガンするが、ぱっとしないのでアジングポイントへ向かう。

 

案の定、釣り人は皆無。

 

記憶の断片に残っている、9月に見たアジンガーたちの残像を思い浮かべながら、キャスト。

 

これ以上ないくらいの凪で、どんな小さなアタリでも拾える気がした。

 

...気がしたが、肝心のアタリがないのでは意味がない。

 

寒く暗い中、来るかわからないアタリを待ちながら釣りをするのがこんなに苦しいとは思わなかった。

 

最近の釣りでは必ず釣れるという自信があったから。

 

これが本来あるべきところの釣りだよな、などと自省しつつ、しばし寝る。

 

灯台に寄りかかり寝るのがこんなに心地よいとは。

 

エサ氏のおじちゃんもやって来、三人態勢でアジを狙う。

 

どうやら先週は良型アジが途切れることなく連れ続いたとか。

 

期待が持てると、キャストする腕にも力が入る。

 

だいぶ明るくなったころ、1gのジグヘッドでボトムを意識して探っていると、小さなアタリ。

 

合わせると、なかなかの引き。メバルを釣った後だと、引き方の違いが際立つ。

 

慎重に抜き上げると、なかなかの型だ。

釣れるかわからない状況で釣ったアジがこんなにうれしいとは。

 

とにかくアジはいるらしいので、連発を期待し投げ続けるが、これ以降当たることはなかった。

 

エサのほうにも1尾もヒットせず、早々退散。

 

近くの人気ポイントでもあまり芳しくなかった様子。

 

澄んだ潮と水温低下が原因だろうか。

 

外房へ

さすがに釣果が足りないということで、外房まで足を伸ばすことにする。

 

11月以降通ったいくつかのポイントをランガンする。

 

が、どこもかしこも魚の気配が皆無。

 

元気なのはフグくらいのものだ。

 

結局モチベーションを保つのが難しくなったので、帰宅することに。

 

外房も芳しくなく、内房で釣れるとなれば、しばらくは新たなポイントを開拓するのもいいだろう。

 

 

外房アジよりも脂がのり、当日の刺身でもしっかりと味があり、大変美味だった。