とある2年目の釣り備忘録

ホーム千葉→愛知。ソルトルアーメインで、ライトゲーム・シーバスをやります。たまに遠征記

年末アジングダイジェスト 1222 1224 1227

師走。世間も忙しいが、釣り人も忙しい。

 
釣行を重ねることはつまり、ブログネタも溜まることを意味する。
 
ブログの更新より先に次の釣行がやってくる。
 
ネタが溜まりに溜まった結果の、「ダイジェスト」という暴挙なのだ。
 
 
ところで僕のブログを見てくれる人は何を求めているのだろう。
 
僕がブログを読む際は、基本的に情報収集を目的に読む。
 
というわけで、このブログを訪れる人の求めるものも基本的には「今どこで何が釣れているか」という情報だろう。
 
しかし、釣行~ブログ更新が長い僕のブログでは、情報鮮度は望めない。
 
それでは、いったい何を求めてブログを読んでくれているのだろう。
 
などと、たいそうなことを考えてみるが、ブログで生計を立てているわけでもないので、気軽にいこう。
 
数少ない読者の求めるものに寄せたい気持ちもあるが、元々「備忘録」として始めたことを考えれば、このスタンスを崩す必要はないだろう。
 
 

1222

1か所目
直近2回の釣行が濃すぎて、最早印象が薄れつつあるので簡潔に。
 
 
夜中は北風が吹きつける中、常夜灯打ちのカマス狩り。
 
聞いていたほどのサイズは出ないものの、途切れることなくアタリが続き楽しい。
 
しかし、とにかく寒い。
 
寒さに弱い僕は死を意識するほどの寒さで、防寒の方法をもう少し突き詰めようと意識を改めさせてくれた。
 
朝マズメが近づくにつれ豆アジのアタリも増えてくる。
 
明るくなるころ、時合に突入。ダイスケ氏は良型メアジを交えつつ連続ヒット。
 
一方の僕、高切れののちノット再構築の最中。
 
寒さで指先が凍え、電車結びすらままならない。
 
ノット完成の暁には時合終了。
 
時合ノッターの爆誕である。
 
 
2か所目
 
移動。この場所でアジングをやるのは初めてだ。
 
夏にはメッキやショゴが遊んでくれたポイント。
 
潮が動いていて状況は良さそう。
 
早速、良型ムツをゲット。
 
ダイスケ氏は確実にアタリを拾っている。
 
僕は、多少型のいいアジを交えるものの数が出ない。
 
 
鵜が多くいたり、ヒラマサが足元を回遊していたので、魚はいるのだろう。
 
この日は予定があったので早めの帰還。
 
 
 

 

 

1224

クリスマスイブ
 
あろうことか、予定がない。
 
※恋人はいます。
 
というわけで、急遽釣りをしに行くことに。
 
ダイスケ氏の友人の車に乗せてもらい、まずはカマス狩りへ出陣。
 
も、どうも芳しくないようなので、早めに先日のポイントへ移動。
 
 
朝マズメ
こちらも、アタリこそあるものの、時合の恩恵にあずかっているとは言い難い状況。
 
ぽつぽつと釣っていると、ヒラマサらしきボイルが。
 
これを機に、泳がせをやろうと意気込み、2本竿を出す。
 
ダイスケ氏がロッドを車に鳥に行っている間に遅めの時合が到来。
 
しばし一投一アタリを楽しむ。
 
アジを泳がせていると、ヒラメがヒット。
 
2本あるうちのRyosuke氏のほうに掛かってきた。
 
開始早々の大物に興奮する3人。
 
その後はダイスケ氏はアジの供給係と化し、Ryosuke氏と僕は泳がせ担当に。
 
のはずだったが、泳がせ初挑戦の僕は「供給されたアジを海に帰す担当」と化した。
 
またしてもRyosuke氏の竿がしなる。
 
先ほどよりもいいサイズのヒラメだった。
 
かなわない。
 
 
アジ釣りに戻る。
 
気づけばかなりの時間、食事もとらずに釣りをしていた。
 
夕マズメが近づくにつれアジのアタリも増える。
 
ダイスケ氏に倣い、爆釣タイム突入。
 
終わってみれば3人で100匹超のアジを釣っていた。
 
 

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終わり良ければ総て良し、これにて今年の釣りは終了。
 

 

 
...と思いきや
 
 

1227

懲りない二人は、この日も出陣。
 
昼過ぎの出発で、到着するとサビキ師にすでにアジが釣れている。
 
早速準備しワームを投げ込むと、メッキがヒット。
 
するも、ばれてしまう。貴重な年末メッキをキャッチすることはできなかった。
 
その後は、珍客サバもヒットする。
なかなかアジのアタリがない。
 
JHを0.8gに変更し、スローにボトムを探ってみることに。
 
するとこれが大ハマりし、一投一アタリ。
 
焦るダイスケ氏を尻目に、珍しく先行する私。
 
ダイスケ氏もJHの重さをアジャストすると、途端にアタリが出始める。
 
わずかな差だが、釣果に違いが出る。
 
アジングとは本当に繊細な釣りなんだとあらためて思い知らされた。
 
その後はレンジもシビアではなくなってきた。
 
フォール中のラインを引っ張るようなアタリも出るほど高活性。
 
どうやら表層はカマスも交じる様。
 
ボトムまで落とせばアジの割合が大きくなる。
 
しばしの入れ食いを楽しんだ。
 
我慢できずに早めのアクションを入れると、カマスの猛攻。
 
暗くなったところでカマスに糸を切られ、寒さも相まってなえた僕。
 
まだまだ釣りたそうなダイスケ氏を引きずり、釣り場を後にした。
 
結局2時間半ほどで、2人で83匹のアジを釣ることができた。
 
今度こそ、釣り収めだ。