知多メバリング 2019春
知多春メバルcompilations
春告魚と書いてメバル。知多の釣り物として、アジと双璧をなすこの魚。
知多初年となった昨年、何度か知多メバルに取り組んだものの、豆メバルばかりだった。
今年は、自分の足でポイントを探していく釣りに取り組んだ結果、なんとなく知多で釣果を挙げるヒントをつかめた気がした。
少ない釣行数でも、毎回変わる要素や条件に気を配り、なぜ釣れたか、なぜ釣れなかったかを考えてみるのも面白い(釣れなかった釣行を振り返ることは滅多にしないが。)
2019.04.13
この日は日中強めの南風が吹き、夕方にかけ、多少落ち着く予報。
いままで入ったことのないポイントにエントリ。ここは南向きの釣り場で、風を正面から受けることになるが、これが吉と出るか凶と出るか。
想像していたより浅く、ジグ単でもカウント5ほどで着底してしまう。届く範囲では水深2mもないといったところか。ウィードが点在し、魚が寄る要素はあるようだが、いったい。
すぐに答えは出て、着水直後のスローリトリーブでいきなりそこそこサイズが飛び出す。
昨年の最大が15cm行かないくらいだったように記憶しているので、いきなりそれを超える魚。知多では、良型の部類だろう。
向かい風で表層のベイトが寄っているようで、潮位も相まって魚は岸に近い様子。
毎投の入れ食いを楽しむも、サイズは伸びず。
少し移動すると、ボトム付近でタケノコメバルがヒット。
なかなかの良型だった。このほかに、ガシラも数匹織り交ぜ、楽しい春メバルとなった。
プラグで釣りたいが、なかなか使いどころが分からない。ただ、ルアーそのものがかわいく、コレクション的な要素があるところに惹かれ、釣れもしないのにルアーだけ増えていく。
2019.04.16
この日は、先日とは打って変わってべた凪。そして干潮止まり付近での釣行となった。
予想していたものの、先日の高活性とは打って変わり、魚からの反応はなかなか得られず。
メバルの姿は全くなく、ボトムを探り、泣きのタケノコ、カサゴのみ。
同じ場所でも、状況が変わると釣果は大きく変わることを再認識。
2019.05.08
GWは、千葉にある実家に帰省。そちらではロックショアやメバル・ボートアジングをを楽しんだ。
GWも明け、気持ちの良い夜だったので、知多へ繰り出す。
この日は、潮位の高くなる時間を狙って釣行。南寄りの風も吹き、雰囲気はある。
常夜灯のあたる場所は、先行者の姿があり、魚のストックの少ないシャローエリアなので、ハイプレッシャーを憂慮し捨てる。
少し移動した、暗がりへ。
これが正解で、岸寄りに泡や漂流物が寄っているところを打っていくと、面白いように当たる。
しかもこの日は、アベレージサイズが大きく、17cm以上が10匹ほど釣れた。
そして、テトラに巻かれそうになりつつ、アジングロッドで抜き上げたこの魚。自分の中で、知多最大となる22cm!
いい魚に出会えた。
知多で良型といえど、某メーカのテスターは知多で尺近いメバルを連発している。
まだまだ場所の選定・釣り方にカイゼンの余地ありだ。来シーズンは、25upのメバルを目標にしたい。
シャローエリアの南知多では、フロートを使った釣りも武器になるだろう。苦手ではあったが、何回か試し、使い方が分かってきた。
さらに別の場所へエントリ。
こちらも人のプレッシャーを受けていないのだろう、毎投釣れるが、型は小さい。
タイミングが合えば良型が釣れそうな雰囲気はあった。
そんなこんなで、今シーズンは新たなテーマを持って取り組んだメバリングでした。