とある2年目の釣り備忘録

ホーム千葉→愛知。ソルトルアーメインで、ライトゲーム・シーバスをやります。たまに遠征記

奄美 ルアー釣行④ 0322

ドラマの最終日

 

今日も相変わらずの爆風。雨もぱらつく中、有終の美を飾ることは叶うのか。

 

3日目はこちら

tsurigasukidesu.hatenadiary.jp

 

今遠征全体まとめはこちら

tsurigasukidesu.hatenadiary.jp

 

ダイスケ氏ブログ

ameblo.jp

 

釣り人と犯人はなんとやら。

前日の甘い蜜を吸いに舞い戻る。

 

ダイスケ氏はヒラアジが釣れないことでモチベーションが急落しているようだが宿から引きずり出し、前日の港へ向かう。

 

ここも強風だが、フォローの風なのでジンペンをかっ飛ばす。

 

なんだか出そうな雰囲気、と、アクションの音とは別のボコッという捕食音。

 

太陽光が重なり見えなかったが、出た?

 

もう一度パニックアクションで誘うと乗った!

 

中々の引きで上がってきたのはロウニンアジ!

f:id:gsxs750:20180324092549j:plain


昨日のモノよりほんの少し小さいが、これも良い魚だ。

 

一投目にして幸先の良いスタート。

 

さらにトップウォーターで探るが、前日と同サイズのイトヒキアジがチェイスしてきたのみで、くわせることができず。

 

ワインドに変えるが、こちらにもアタッてこない。

 

と、ここでダイスケ氏が悲鳴を上げている。

 

見ればドラグは鳴り、大物がかかった様子。

 

船の間でのヒット、慎重にやり取りする。

 

かなり大きい、早くタモを入れてくれと半べそかくダイスケ氏を宥め、しっかり浮かせてからネットイン。

 

f:id:gsxs750:20180324093055j:plain

 

これは本当に良い魚だ。最後の最後でやってくれた。

 

自分ばかり釣れていたので、なんとか1本獲ってほしかった。最後に最高の魚が出てくれて本当に良かった。

 

これまでの苦労も報われた様子のダイスケ氏、途端に明るくなる。

 

テンションが顔に出やすいのでわかりやすい。

 

蘇生し、リリース。

 

まだいるかと探るが、中々反応は得られない。

 

と、突然ボイルが起こる。

 

すぐにジンペンを放るが、ヒットしない。

 

隣で、小型ミノーを投げているダイスケ氏にヒット。

 

上がったのはコトヒキだった。

 

真似て、CD-7を投げると、ヒット。

 

初めてコトヒキを掛けるが、思いの外引いて驚いた。

 

f:id:gsxs750:20180324093808j:plain

f:id:gsxs750:20180324093817j:plain

 

近くでボイルが起きたので見ると、小さなベイトが逃げていた。

 

道理で、シルエットの大きなジンペンには食ってこないわけだ。

 

ポッパーならトップに引き出せたかもしれない。

 

コトヒキも簡単に釣れる魚だと思っていたが、初めて釣れた。嬉しいものだ。

 

―タックル―
ロッド:シマノ ディアルーナS806ML
リール:17アルテグラ C3000HG
ライン:よつあみ(YGK) フロンティアX8 ショア1号
ヒットルアー:
 ロンジン ジンペン
 ラパラ CD-7

 

 

ツイートした時点ではギンガメアジだと思っていたが、ギンガメアジはもっとシュッとしているのでロウニンアジだろう。

 

よくよく考えたら、今回で4回目の奄美になるが、未だギンガメアジを釣り上げたことがない。

 

 

リーフへ

北西の強風だったので、東側海岸のリーフは影響が少ないのではないかと空港近くのリーフにイン。

 

するも、下げてはいるものの時折セットのウネリがインリーフまで入ってくる状況。

 

リーフエッジに立つにはあまりに危険だ。

 

僕は、ダイスケ氏を置いてワンド状になりウネリが当たらないポイントへ向かった。

 

今思えば、初めてのリーフで単独で行動させるべきではなかった。

 

そもそもリーフにエントリすること自体が無謀だったのか。

 

まずはジンペンで探る。一級ポイントではないのでしょうがないが、背に腹は変えられない。

 

しばらくすると、出た、が乗らない。

 

ガボッツに変え、ポッピングしてくる。かなり派手にアクションし、ルアーを目立たせる。

 

乗った。強烈な引きで一気に走られる。ラテオMHがバットから曲がる。

 

思わぬ引きの強さに、良型のヒラアジだと確信。

 

しかし、ジャンプしたのはダツ。しかしかなり大きい。

 

ワンド状にリーフエッジが広がるので、横に走られると根ズレする。

 

ドラグをさらに締め込み、強引にポンピングしてくる。

 

それでも時折激しく抵抗し、ドラグが鳴る。

 

目の前まで寄せた瞬間、フックアウトしてしまった。

 

外道中の外道、ダツではあるが、あれほどの引きを見せてくれるなら大歓迎だ。

 

 

一人楽しんで、ふと振り返ると遠くにいるはずのダイスケ氏が見えない。

 

え?と目を凝らすと、竿が水面に見える。

 

あ、やばいと瞬時にダッシュすると、なんと自力で上がって来た。

 

根掛かりしたルアーを取ろうとしていたところ、ウネリに攫われたようだ。

 

ライフベストを付けていたお陰で助かった。

 

入る前にウネリが来る間隔などを見るように言ってあったが、そもそも、ウネリの当たる場所にエントリさせるべきではなかった。

 

体は平気なようだが、さすがにこれ以上はできないと、早めに撤退した。

 

 

 最後に肝を冷やしたが、無事に帰ることができて本当に良かった。

 

今回はこれにて終了!またGWに舞い戻る予定。

 

楽しみにしててください。