とある2年目の釣り備忘録

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奄美で釣ろう! 釣り方紹介①「ナイトアジング」

遠征を前に、釣り方の整理を兼ねて紹介

奄美への遠征まであと2週間。

 

房総アジング、メバリングやシーバスについての記事が人気の当ブログで、奄美の記事の需要があるのかは疑問符が付くところだが、元々個人的な「備忘録」であることを考慮すれば、需要は気にしなくてよい。

 

行く前に整理の意味を込め、書いてみることにする。

 

昨年末の実際の遠征記については以下を

tsurigasukidesu.hatenadiary.jp

 

奄美での釣りの紹介については以下を参照されたい。

tsurigasukidesu.hatenadiary.jp

 

お題は「ナイトアジング」

さて、第一回のお題は「ナイトアジング」だ。

 

なぜわざわざ「ナイト」をつけるかというと、「デイ」のアジングとなると、ロウニンアジやギンガメアジなどをターゲットとした「ヒラアジング」をやる方が楽しいからだ。

 

さて、ナイトアジング、そのメインターゲットは「メアジ」である。

 

本土にも生息するアジの一種だが、特に奄美や沖縄などの南洋に多く、逆にマアジが生息しないのでメインのターゲットとなる。

 

そして、もう一つのターゲットは「ギンガメアジ」である。

 

え?ギンガメアジもナイトで釣れるの?という疑問が湧くだろうが、実際に釣れるようだ。

 

先の遠征でも姿こそ確認できなかったが良型のギンガメアジと見られる魚がヒットした。

 

なぜナイトで釣れるかというと、常夜灯や船の灯りに集まるベイトを捕食するからだ。

 

習性的には夜間の捕食活動はあまりしないようだが、灯りが絡めばそれは覆る。

 

というわけで、この2種類をターゲットにナイトアジングを展開しよう。

 

釣り方

実は、ナイトアジングとして展開できる釣り方は2種類ある。

 

・いわゆる「アジング」

 

・夜光メタルジグによるライトショアジギング

 

の2つだ。

 

・いわゆる「アジング」

 そのまんま。いわゆるアジングだ。

 

タックルは普段使っているものでいい。

 

―タックル―
ロッド:テイルウォーク  SALTYSHAPE DASH AJI 511/SL
リール:17ソアレci4+ c2000ss
ライン:サンライン 鯵の糸 0.3号
 

 

自分が使用したのは上記のようなタックル。

 

基本的にこれに普段使うジグヘッドとワームで誘う。

 

どうやらメアジは浮いている場面が多いようなので、上からレンジを刻んでいくとよいだろう。

 

釣れるのはメアジのほか、ホウセキキントキやテリエビスなどさまざま。

 

さらに、不意の大物も来る。それがギンガメアジスマガツオ、さらにはタチウオなども姿を見せるという。

 

実際、前回遠征ではドラグが火を噴きそうなほど糸を出される場面が3回あり、いずれもランディングはかなわなかった。

 

じっくり時間を掛ければ獲れる自信があるので、次回はメアジ以外の大物もぜひキャッチして見せよう。

 

このため、ラインは普段使っているものよりワンランク強いものでもよいかもしれない。

 

そして、タモも必須だろう。奄美は外洋に面した漁港は足場がかなり高いので、柄の長いものを用意したほうが良い。

 

誘い方は、本土アジングと同じ。

 

ベイトはアミなどの遊泳力の低いものから、キビナゴなどのベイトフィッシュもありうる。

 

アクションのつけ方を変え、どちらに反応がいいか探るのがいい。

 

・夜光ジグを使ったライトショアジギング

こちらはあまりイメージがわかないかもしれないが、言葉のとおりである。

 

夜光タイプのメタルジグ(ブランカやジグパラなど)を使用し、メアジやギンガメアジを狙うというもの。

 

タックルは、LSJで使用するものをそのまま流用できる。使用するジグは5~20gほどのものが良いだろう。

 

―タックル―
ロッド:テイルウォーク スラッシュボイル86UL
リール:13ソアレBB C2000PG
ライン:ユニチカ シルバースレッドアイキャッチPEⅡ 0.3号
ルアー:ブランカ18g ジグパラマイクロ5g夜光

 

 

こちらの釣り方では、ベイトフィッシュを追っているメアジや、ギンガメアジ、ホウセキキントキやタチウオなどが狙える。

 

・ポイント

常夜灯のある漁港がベター。

 

キーワードは「灯り」。沖に停泊する大型船の灯りにはメアジのほか様々な魚が集まり、船員は絶好のポイントを独り占めできる、なんて話も聞いた。

 

地域は南部がいいとのこと。メアジの魚影が濃い南部で、常夜灯の点くポイントをランガンするのが効率的だろう。

 

 

 以上の2つの釣り方を駆使して、ぜひ星空で埋め尽くされる奄美の夜を楽しんでみてはいかがだろう。