とある新入社員の釣り備忘録

ホーム千葉→愛知。ソルトルアーメインで、ライトゲーム・シーバスをやります。たまに遠征記

奄美遠征のススメ

釣り人ならだれもが夢見る離島遠征。

 
アングラーならだれもが一度は夢見る離島への遠征。
 
八丈や沖縄、壱岐など、様々な人気離島があるが、今回はその中でも複数回訪れたことのある奄美大島にフォーカスしてみようと思う。
 
3/19~22の日程で、再び奄美を訪れることが決まったので、整理の意味を込めてこの記事を書いてみることにした。
 
前回遠征の記事はこちらから。
 
 

ソルトルアーフィールドとしての奄美大島

 
数ある離島の中でなぜ奄美大島を選ぶのか。
 
その理由は単純であり、僕が複数回遠征先として選んだことがあるからだ。
 
そんな奄美大島は、ソルトルアーフィールドという観点から見ると一体どんなポイントなのだろうか。
 
釣りが成立するジャンルとして、
 

・エギング

 

・ショアライトゲーム

 ・アジング

 

・ショア/オフショアGT

 
が大きく挙げられるだろう。
 
 

・エギング

 
「遠征」「奄美のソルトルアーゲーム」の言葉で真っ先に思い浮かぶのはエギングか。
 
離島エギングはエギンガーの憧れだろう。
 
関東圏ではエギング人気故有名ポイントは人でごった返したり、スレたり、さらには稚イカの乱獲で個体数が減ったり...(あくまで主観です。)
 
そんな状況では、競争率は上がり、まったりエギングを楽しむのは以前より難しくなっている。
 
離島エギングは、上記のストレスから全く解放される、夢のような釣りを展開できる。
 
そして、奄美種子島や沖縄と並びアオリイカの有望ポイントで、3kgクラスのデカイカも上がる。
 
昨年の奄美遠征でも感じたが、奄美でも中々人気の釣りのようで、最も釣り人口の多いジャンルの一つのようだ。
 

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キロオーバーのコブシメ。こちらもターゲットとなる。
 
 
とはいえ、想像するより簡単な釣りではない。
 
離島でのエギングと聞くと、イージーに聞こえるかもしれないが、本質は房総でのエギングと同じで、状況やポイントを選ばないとノーバイトもザラだ。
 
エギングに関しては水深のある漁港をランガンするもよし、
 
南部に点在する岬やワンドから成る海岸線でサーフや磯からエギングをするのも面白いだろう。
 
ただ、アクセスの容易な漁港はスレていたり、個体が少ない場合もある。
 
先の遠征ではエギ投げていないので釣果はないが、リーフエッジではルアーにキロオーバーアオリがアタックしてきたし、
 
南部の水深のある漁港でも大きなイカの姿を確認できた。
 
また、3年前の遠征では、良型アオリこそ出なかったが、2kgオーバーのコブシメをはじめ、たくさんのイカを釣り上げることができた。
 
これから4月程にかけてエギングが最盛となり、サイズも数も狙えるようなのでメインターゲットとして遠征を組み立てるのも面白い。
 
ポイントにより攻め方が異なるが、水深のある港湾では、しっかりボトムを取ることが肝要であるが、
 
根掛かりの多いシャローやゴロタ、リーフがらみのポイントでは基本的にボトムを取らないほうが財布と環境のためだ。
 
唯一僕が釣れると確信したやり方を紹介しよう。
 
場所は、水深のある港湾。目視で、根があるのが確認できるポイントが良い。
 
キャストし、根のある黒い部分で誘い、フォールはテンションを掛け長めに、ゆっくり。
 
そして、白く見える砂部分が近づいたら、そこに着底させるイメージでフォールを長めにとる。
 
すると、その前後で食ってくることが多い。お試しあれ。
 
 エギングに関しては、得意な釣りではないので、僕の情報より、自分の勘を信じ、本土でのエギング経験を存分に生かすことのほうが釣果につながるだろう。
 
タックル
 
本土で普段使っているタックルで良い。新子~2㎏オーバーまでの可能性があるので、ラインの太さはフィールドに合わせる形で良いだろう。
 
足場のいい漁港をランガンするならPE0.5~0.6号に2号前後のリーダー、リーフエッジやドン深サーフを攻めるならPE0.8号に2.5~3号のリーダーを組み合わせるのが良さそう。
 
エギのタイプも基本的に普段使っているもので良いだろうが、水深のあるポイント、ないポイントが混在する。
 
サーフから目視できるシモリや根を打つ場合、根掛かりが非常に多いので、シャロータイプのエギを多めにそろえると良いと思う。
 
 
 

・ショアライトゲーム

 
エギングに並び、奄美でやるソルトルアーといえば、ライトゲーム全般が思い浮かぶ。
 
狙えるターゲットは豊富で、チヌ、メッキ、ハタをメインに、様々な魚に出会うことができるだろう。
 
僕が奄美遠征で最も割く時間が長いのはこの釣りだ。 
 
対象となる魚が本当に豊富なのが、南国のライトゲームだ。
 
釣れた魚の一部を紹介しよう。
 
・メッキ・ガラ類

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ロウニンアジ

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オニヒラアジ

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カスミアジ

 

などのほか、ギンガメアジやカイワリなども狙える。

 

引きが強いのが魅力のこれらの魚。死滅回遊魚として知られ、本土や房総でも釣ることができるが、

 

その名の通り、水温低下を生き延びることはほとんどかなわず、本土では大きくても25㎝ほどが限界だろう。

 

そんなメッキだが、ガラと呼ばれる、それ以上のサイズも普通に釣れるのが奄美大島

 

後述するGTが釣れる場所でもあることから、そのサイズには制限がない。

 

事実、前回釣行では、釣ったヒラアジ類はすべて25cm以上で、引きの強さを存分に楽しむことができた。

 

個人的な感想だが、引きの強さとして、

 

ロウニンアジ>カスミアジ≧オニヒラアジ>ギンガメアジ

 

特に、40cmクラスのロウニンアジやカスミアジは、その大きさからは想像もつかないほどの引きを見せてくれる好ターゲットで、

 

シーバスタックルでも、場所によってはラインブレイクという結末を招くほど。

 

 

・ハタ類 

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カンモンハタ

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ヤミハタ

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スジアラ

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 シロブチハタ?
 
こちらも、本土では中々お目にかかることのかなわないハタ類。
 
彼らをショアから狙うことができるのも魅力の一つ。
 
引きが強く、特に掛けてすぐの根への鋭い突っ込みは病みつきになる。
 
あまりにもライトなタックルで挑むとネズレを連発してしまう手ごわいターゲットだ。
 
・その他

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オジサン

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ナンヨウチヌ

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 オキザヨリ
 
このほかにも、エソやスマガツオなど、あらゆるターゲットを狙うことができる。
 
狙える魚種が多種多様なので、ポイントやターゲットを絞りすぎない釣りが楽しい。
 
とにかく足を使って魚を探すのが吉で、漁港、地磯、サーフ、リーフにマングローブとポイントは無数。
 
釣り方は、トップウォーターをメインに組み立てると楽しい。
 
最盛は5~10月で、それ以外の水温が低い時期にはトップウォーターへの反応は鈍くなる。
 
シンキングペンシルや、ライトウェイトのジグ、さらにはマイクロワインドも様々な魚種を狙うことができ、良いだろう。
タックル
タックルについては、本当に試行錯誤。これ!と決めることができていない。
 
使っているのは、チューブラのメバルロッドに、c2000番台のシマノリールにPE0.4号。
 
これに、3gのマイクロワインド用ジグヘッドから10gほどのメタルジグを着け投げる。
 
ポッパーやペンシルは5~7㎝ほど。
 
しかし、先の遠征では、不意の大物になすすべもなくラインブレイク、という場面が複数回あった。
 
現在悩んでいるが、解決策として、
 
1)ロッド、ラインとも変更
 
 ライトゲームのメインロッドとしてエギングロッドを使用し、ラインもPE0.6号を使用する。
 
 獲れる魚は増えるだろうが、ヒットする魚は少なくなるだろう。
 
 投げれるルアーの選択肢も狭まる。
 
2)ラインのみ変更
 
 ロッドは変えず、ラインのみPE0.6号に変更。
 
 扱うルアーが軽い分、飛距離が落ちるのが難点だが、今のところこのプランを採用しようと考えている。
 
というわけで、僕が次に使おうと考えているのは、メバル用のチューブラロッドに、PE0.6号、ルアーは3~10gのもの。
 

・アジング

 ライトゲームの一部として、アジングを挙げたい。
 
「南洋の離島でアジング?!」と思うかもしれないが、成立する。
 
奄美で釣れるのは、メアジがメインだという。
 
ナイトで常夜灯絡みのポイントを攻めるのがセオリー。
 
前回挑戦したが、結局メアジを釣ることはかなわなかったので、リトライしたい。
 
基本的に本土のアジングスタイルと同じで構わないと思うが、
 
不意に掛かる謎の大物に何度も負けた。
 
メアジのみならず、ギンガメアジやタチウオ、スマガツオなどもヒットする。

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先のアジングでは、マツカサ?やホウセキキントキ、テリエビスなどもキャッチ。

 

3回ほど、正体不明の大物に信じられいくらいラインを出され、ラインブレイクした。

タックル

本土アジングと同じでよい。

 

ただし、ギンガメや他の魚もヒットする可能性を考えると、ラインは一回り強いものでもよいかもしれない。

 

それと、足場の高い場所が多いのでタモは必須。

 

・ショア/オフショアGT

 
YouTubeで「奄美 釣り」と検索すれば、ソルトルアーターゲット頂点の一つ、GTに関連するものが出てくるだろう。
 
日本のGTフィッシングのパイオニア、福井健三郎氏がその拠点として奄美を選んだのはそれなりの理由がある。
 
オフショアGTの遠征先として、奄美近海は日本有数のポイントと言えるだろう。
 
 
その海には、確かにGTは存在する。が、ショアからとなれば話は別だ。
 
オフショアからのGTが決して簡単なものではないのは重々承知だが、奄美のショアからGTを獲ろうとすると、その難易度は跳ね上がるだろう。
 
 
ポイント選定の難しさ
 
短期間の遠征では、これが大きな壁となる。
 
単純に、どこでGTが釣れるのかということだ。
 
調べてみると分かるが、奄美におけるショアGTの情報はネットにはほとんど見られない。
 
現地で釣りをするアングラーとの強力なパイプなしでは、見当違いのポイントに入ってしまう可能性もある。
 
というわけで、GTゲームの遠征先として奄美を選ぶなら、基本はオフショア、ショアにこだわるなら、沖磯に渡してもらうのもアリだろう。
 
もっとも、自分でポイントを開拓する楽しみはあるが。
 
奄美でのショアGTは、自分の人生の目標でもあるので、これについては新たな情報をどんどん仕入れていきたい。
 
ショアGTとはまた違うが、僕がやりたい釣りの一つとして、地磯やリーフエッジでの釣りというものがある。
 
メインターゲットは、同じヒラアジ類のカスミアジ。
 
タックルは数段違うが、ポイントがかぶるところはある。
 
リーフエッジは、その名の通りリーフの端で、その先はドン深、大きな魚たちが泳ぐ、といった場所。
 
そこから外海に向けアプローチを掛ける釣り方。
 
前回はシーバスタックルにポッパーやペンシルベイト、シンキングペンシルを結び投げた。
 
そこ釣り上げることができたのは、40cmほどのカスミアジだが、それでも強く締めたドラグを何度も引き出され、ネズレぎりぎりのファイトだった。
 
リーフエッジでは3㎏以上のカスミアジや、当然GTも回遊してくる。
 
前回の経験で、MLのシーバスロッドでは力不足と考え、ラテオ106MHとサステインC5000XGを新調した。
 
これにPE1.2号あるいは1.5号を結び、よりハードなタックルで50㎝のカスミアジを獲ることを次の遠征の目標とした。
 
使うルアーは、シーバス用のものがメインで、ポッパー、ペンシル、シンキングペンシルやミノーを持っていく。
 
ポップクイーン130、レッドペッパー、ガボッツ、ジンペン、ヘビーショット、LEVIN、TTリップレス各種...
 
このあたりをメインに使っていこうと思う。
 
 
 
さて、今回記事は僕の経験に基づいた紹介で、確実なものはない。
 
が、少しでも参考になれば幸いだ。