とある2年目の釣り備忘録

ホーム千葉→愛知。ソルトルアーメインで、ライトゲーム・シーバスをやります。たまに遠征記

内房メバリング 0224

短時間サクッと癒され釣行

最近地元でシーバスが釣れてしまうので、内房外房から足が遠のいている。

 

しかし、バチの抜ける潮周りもひと段落、前日はバチも魚も見当たらなかった地元河川。

 

シーバスが釣れないとなると、他の魚に癒してもらいたくなるゲンキンなアングラーだ。

 

夕マズメから外房で久々のアジングをしようと目論んでいたが、どうやら間に合いそうもなかったのであきらめる。

 

 

この時点で、釣りモチベは0。

 

とりあえず、シエスタを挟み、体を休ませる。

 

そしてこのパターン。

 

 

結局外房アジングはあきらめ、内房メバルに相手をしてもらうことにした。

 

目をつけていた磯も数か所あり、それらにエントリすることも考え、ベストに道具を詰め込み、最低限の荷物のみ持っていくことにした。

 

やってきたのは内房漁港。

 

今日の一つのテーマとして、カブラの可能性を探る、というものがあった。

 

家で埋もれていたカブラをどうにかしてジグヘッドにセットし、その威力を探ろうというもの。

 

早速ピンクのカブラをセットし、表層から順に探る。

 

すると、早速アタリがあるが乗らない。

 

その次のキャストで、小さなアタリ。

 

巻くように合わせると、乗った。

 

久々にメバルを釣るたび、その引きの強さに驚かされる。

 

その引きを存分に楽しみ、抜き上げ。

 

この重量感も、アジにはない。

 

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きれいな15㎝ほどの個体。

 

本当にかわいらしい魚だ。

 

アジには申し訳ないが、アジを釣ると、刺身やフライが頭をよぎる。

 

だが、メバルを釣ると、釣れてくれてありがとう、と感謝したくなる。

 

すぐにリリース。

 

幸先良いスタートとなる。

 

その後は、10cmに満たないようなメバルが釣れ続く。

 

 

この大きさでもクンクンと抵抗し、楽しませてくれる。

 

カブラは効果てきめんのようだ。

 

本来ならワームとカブラ交互に投げるなどして比較せねばならぬところだが、この寒さで都度糸を結ぶのは苦行に他ならないのでサボる。

 

せっかくスパイクとベストを着けているので、とテトラに降りてみた。

 

広範囲に探っていると、抑え込むようなアタリ。

 

これも竿を大きくあおることはせず、静かにフッキング。すると、乗った。

 

と同時に、鋭く下へ、下へと突っ込む。

 

アジングロッドはバットからしなり、ドラグを鳴らす。

 

すごい引きで、正直獲れないと思った。

 

が、時間を掛け寄せ、最後はラインを掴みランディング。

 

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20㎝にわずかに満たないといった大きさか。

 

腹が大きく膨れているのは、卵を抱えているからか、産卵後に栄養をたくわえているからか。

 

どちらにせよ、とても嬉しい1匹だった。

 

この1匹で確信したが、デカメバルを追い求めるなら、アジングタックルでは心もとない。

 

大げさかもしれないが、なぜメバルロッドが繊細ながらもバットが強いか、その理由が分かった気がした。

 

やはり、メバルの引きは魅力。3月にかけ、アジももちろんだが、メバルも数多く狙ってみようと決意。

 

風が強まり、正気とは思えないほど寒くなってきたので早々納竿。

 

結局、磯へのエントリはしなかった。

 

怖いんですもの。闇夜の磯。

 

―タックル―
ロッド:テイルウォーク  SALTYSHAPE DASH AJI 511/SL
リール:17ソアレci4+ c2000ss
ライン:サンライン 鯵の糸0.3号
ヒットルアー:TICT アジスタ0.6g + カブラ真っすぐのもと ピンク