とある新入社員の釣り備忘録

ホーム千葉→愛知。ソルトルアーメインで、ライトゲーム・シーバスをやります。たまに遠征記

奄美遠征② 0817

怒涛の2日目

 

前日の記事はこちらtsurigasukidesu.hatenadiary.jp 
今遠征全体はこちらtsurigasukidesu.hatenadiary.jp

 
さあ、朝方までナイトアジングを存分に楽しんだあと、車内で一眠り。
 
のつもりが、疲労の蓄積で寝坊してしまう。
 
 
起きれば辺りはすでに薄明るくなり、ここからの移動はマズメを逃すハメになると、留まることに。
 
昨夜オジサンが打ち込みをしていた堤防に向かうと、ボイルが発生。
 
シーバスタックルに持ち替え、ジンペンを放るが、ボイルの主は凄まじい移動速度で、ボイル地点に投げ込むときには既に移動している。
 
堤防近くでもボイルは起きるが、対岸では比較的長い時間ナブラが起きる。
 
一向にヒットしないので、急いで対岸へと移動することに。
 
 
背後に溜池を構える特徴的な地形のこの場所で、溜池と海を隔てる水門に陣取る。
 
水門からの流れ、その脇でボイルが頻発するので、その辺りにジンペンを投げる。
 
ティップを下げるイメージで、優しくダイブさせていると、後ろに波紋が立つ。
 
チェイスだ。と焦るが、そのままダイブを繰り返すと、出た。
 
バコンという捕食音を聞き、ひと呼吸置いてから力一杯合わせをくれてやると、乗った。
 
浅い地形も助けて、強烈なファーストランに見舞われる。
 
そのタックルには似つかわしくないが、竿尻を腹に当てリフトする。
 
時折糸を引き出していく強い引きはヒラアジのそれだろう。
 
かなりの良型に思える、焦らず慎重にファイトし寄せる。
 
見えたのは大きな頭、ロウニンアジだ。
 
思ったより小さい魚体に驚かされる。
 
ここからが長いのがヒラアジで、扁平の魚体を横に向け、水の抵抗を最大限にしようとする。
 
なんとか水面まで上げ、ランディング。
 
間近で見れば、デカイ。今まで釣ったことのあるロウニンアジの中で最大だ。
 
再び錆びたメジャーで計測すると、45cmだった。
 

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隣では父親がミノーでヒットさせた、そちらはギンガメアジだった。
 
様々な種類のヒラアジが、それぞれで群れをなし回遊している様子だ。
 
水門付近で気配が消え、大型船の着岸する岸壁の方でボイルが多発する。
 
重装備でダッシュし、そちらへ向かう。
 
バコンという音とも違う、シーバスのボイルのような音と共に捕食を行う魚の正体を確かめるべく、ジンペンを送り込む。
 
良い場所に入った、1ダイブ目で出た、が乗らず。そこから、超早巻きに切り替えリアクションを狙うと、思惑通り乗った。
 
追加で合わせを決めると、突如走り出す。
 
止まらないドラグ音、一気に20-30mほど走られる。
 
先程の魚より強い引きは、3月に逃した大きなカスミアジのそれを想起させる。
 
幸い障害物もないオープンな場所でのヒットなので、長期戦ドンと来い、と慎重なやり取りを心掛ける。
 
走らないときには負荷をかけ寄せる。
 
5分ほどし、見えた魚体はかなりの大きさだ。
 
タモ入れが不安だったが、幸いすんなりネットイン。
 
回収するその重さに圧倒されつつランディングする。
 
その正体はオニヒラアジだった。
 
メジャーは父が持っているので測れないが、タモ枠が64cmほどで、ほぼ同じ大きさなのでそれくらいだろう。
 
 
今まで釣ったヒラアジで文句無しで最大だ。
 
自然と溢れるガッツポーズ。
 
真っ白なその魚体を写真に収め、しっかり蘇生しリリース。
 
結果論だが、一度出た後にリアクション狙いで早巻きに変えたことが良かったのだろう。と信じておく。
 
 
まだ魚はいるようだが、タイミングが合わないと魚のいないところにルアーが着水、また別のところでボイルが起きる、といった塩梅だ。
 
この時期特有なのか、この日のベイト特有なのか、ヒラアジたちは1匹のベイトに狙いを定め執拗に狙っているようで、スイッチが入るとそのベイトを食べてしまうまで追いかける。
 
というわけで、中々ルアーに反応してこない。
 
結局、この後もボイルは出続けるが、一度ミスバイトがあったのみで終了。
 
父は40㎝ほどのギンガメアジを追加したようだ。
 
あちこちで起こるボイルに興奮した。いい釣りができたところで、一度休むため宿へ戻る。
 

 

 

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フック曲げられてました

 
―タックル―
ロッド:シマノ ディアルーナS806ML
リール:17アルテグラ C3000HG
ライン:シマノ ピットブルx8 1.2号
ヒットルアー:LONGIN JINPEN
 
 
~中略~
 
 
仮眠をとり、再び出陣。
 
ULタックルに持ち替え、ライトゲームを目論む。
 

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得意のマイクロワインドを試すと、1投目から良型のヤガラがヒットするも、後が続かず。

 

堤防先端へ向かうと、何やらベイトが逃げ回っている。

 

そのまま尺ヘッドDにパラワームダートを付け誘いをかけるとヒット。

 

その引きの感触はヒラアジ系だったが、ばらしてしまう。

 

足元に2匹青いヒレの魚が泳いでくる。カスミアジかと思ったが、カスミアジより白く、背中の方に特徴的な反転が見えたのでナンヨウカイワリだろう。

 

口の弱い魚なので口切れを起こしてしまったようだ。

 

その後はアタリなく、父がDコンタクトでオニヒラアジをゲットしたのみ。

 

 

流れ込みのあるサーフに立ち込めば、メッキサイズが果敢に当たってくる。

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前回良型カスミアジにラインブレイクされたポイントへ向かう。

 

その時の記事はこちら

tsurigasukidesu.hatenadiary.jp

 

今日も係留船が多い。日差しが強く差すのでシェードには魚がついているだろうと予測。

 

Dコンタクトを船間に投げ、トゥイッチしながら早巻きすると、メッキファン垂涎もののメッキ団子となって襲い掛かる。

 

と、その時、船影からもんどりうって飛び出してきたのは目測60upのカスミアジ。

 

メッキ団子を、モーゼよろしくかき分け、ルアーに躊躇なく食いついた。

 

と思った次の瞬間、ドラグがとてつもないスピードでひねり回され、あっけなくラインブレイク。

 

その間わずか2秒ほどだった。痛恨の判断ミスだ。

 

前回カスミアジ、そしてイトヒキアジをゲットしたこの場所だ、当然大型のヒラアジが潜んでいる可能性を考慮し、強めのタックルで挑むべきだった。

 

悔いても仕方ない。

 

メッキサイズは毎投釣れる。ときおり姿を見せる型の良いヒラアジは、食わせられない。

 

前回もそうだったが、ある程度の型になると、基本的にワンチャンスをものにできないと、二度目はない。

 

 

なかなか良い反応が得られないので、通称「ヤミハタの巣」へ向かう。

 

海岸線を立ち込みながら移動するが、中々ヒットしない。

 

この辺りは魚がいなくなってしまったのだろうか。

 

エントリした場所から500mほど歩き、ようやくフォール中の強いアタリ。

 

逃すまい、と一気に巻き上げる。

 

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上がったのはそこそこサイズのヤミハタ。

 

当たった直後の根に向かって反転する引きはたまらない。そこさえクリアすれば後は水面を走ってくるが。

 

その後も同じスプーンジグでヤミハタを追加。

 

今度はボトム付近をゆったり巻いていると、またしても同様のアタリ、ゴリ巻きで寄せる。

 

勝負あったかと思ったその時、魚が走り始める。ハタではないのか?

 

何度か突っ込む様な引きをみせてくれたのは、フエフキダイの仲間だった。

 

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 なるほど、道理で、と納得。

 

ハタの根に潜る引きに、走りを追加したような引き味だった。タマン系のこの引きに病みつきになるのもうなづける。

 

 

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 前回、前々回と、天気に恵まれなかったので、久々の好天の奄美にしばし見惚れる。

 

 

 ータックルー

ロッド:テイルウォーク スラッシュボイル86UL

リール:13ソアレBB C2000PGSS

ライン:ラパラ ラピノヴァx 0.3号

ヒットルアー:Dコンタクト

       奄美の釣具店で買ったスプーンジグ5g

       尺ヘッドD5g + パラワームダート1.6inch

 

 

夕マズメに備え、場所を移動。

 

 

突然の雨がやめば、虹の端が顔を出してくれた。

 

夕マズメもヒラアジの大回遊を期待したものの、朝と状況は打って変わり、ボイルはほぼなし。

 

2度ほど、規格外の捕食音と波紋を伴ったボイルが発生。明らかにGTのそれだった。

 

狙ってはいないものの、あんなものを目前で見せられると心臓がバクバクしてしまう。

 

いつか獲りたい魚だ。その道は険しく長いだろう...

 

 

結局、小さなボイルを打ってもなかなかヒットに持ち込めず、暗く成り切ったタイミングでトップにようやく出た。

 

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釣り上げて納得、35cmほどのギンガメアジだった。

 

どうやら夕マズメに回遊してきたのはギンガメだけだったようだ。

 

―タックル―
ロッド:シマノ ディアルーナS806ML
リール:17アルテグラ C3000HG
ライン:シマノ ピットブルx8 1.2号
ヒットルアー:LONGIN JINPEN
 
 
そのままナイトゲームに突入。
 
昨夜の爆釣の再現を期待するも、こちらも渋め。
 
本当に海の状況は1日で大きく変わってしまう。いい日はそう長くは続かない。
 
というのも、この日は夜光虫が大活躍。ルアーを引けば光ってしまい、魚が逃げていく。
 
夜光虫のおかげで、すさまじいボイルを連発するヒラアジの影が見えるが、釣れない。
 
一度だけシンキングペンシルのスキッピングに猛然とチェイスしてきたものの、食わせきれなかった。
 
尺越えであろう、メアジの群れも見えるが、釣れない。
 
 
といった具合に、何をやっても釣れない状況。
 
かろうじて、明暗でメアジを3匹釣り上げたところで心が折れ、この日は終了。
 
 

 

 
―タックル―
ロッド:テイルウォーク  SALTYSHAPE DASH AJI 511/SL
リール:17ソアレci4+ c2000ss
ライン:サンライン 鯵の糸 0.3号
ヒットルアー : アジ弾丸0.8g + アジマスト クリアレッド

 

奄美遠征① 0816

半年ぶりの奄美

 
 
 
直近2回分の記事はこちら。
 
 
ついにこの日がやってきた。
 
横浜ボートアジングの余韻に浸るまもなく、翌昼には家を発つ。
 
事前に自宅の体重計で測ってきた荷物も難なくチェックインカウンターをパスする。
 
順調な滑り出しだ。と思えたのもつかの間。
 
実は事前に1時間のフライトの遅れを通知されていたのだが、風の影響も相まってさらなる遅れが発生してしまったのだ。
 
結局成田を離陸したのは16時過ぎ、現地着はなんと18時。
 
既にマズメを1回ふいにしてしまった。
 
 
やり場のない怒りをナイトアジングに向けるべく、宿へのチェックインもそこそこにポイントへ向かう。
 
まずは宿近くの常夜灯。
 
強烈な東風が吹き、水面はうさぎが跳ねている。
 
出鼻を挫かれる形となったが、一通りチェックしていく。
 
相変わらずの透明度で、ボトムまではっきり見える港内。
 
アジングタックルに1gのJHを結ぶオーソドックスなスタイル。
 
常夜灯が煌々と照らす中、表層を早めに巻いてくると、ヒット。
 
直後、凄まじい引きでドラグを出していく。
 
前日のボートアジングで釣った、丸々とした27,8cm前後のアジよりずっしりと来る感触。
 
奄美ナイトゲームは、釣り上げるまで魚の正体が分からないのも魅力の一つだ。
 
バットまで曲がり、最早釣り竿の役割を果たさなくなったロッドに頼るのをやめ、腕でリフトすると見えたのは銀色の魚体。
 
ヒラアジかと思ったが、浮かせてビックリ、チヌだ。
 
ランディングし眺めるとその魚体の分厚さに驚かされる。
 
38cmの良い型のチヌ。不運に見舞われた出だしを打ち消す最高のスタートだ。
 

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しかし、強風にこのポイントを諦めねばならなかったので、一気にエリア替え。
 
山が遮り風裏になるであろうポイントへ真っ暗な夜道をしばしのドライブ。
 
 
たどり着いたその場所は、前回ダイスケ氏とナイトゲームを楽しんだ場所だ。
 
雨の影響か、かなり濁りが入り魚の気配は薄い。
 
オオスジイシモチの仲間などをゲットするものの、メインターゲットであるメアジの姿は中々見えない。
 
と、にわかにボイルが発生する。手早くリグを投げ込むとヒット。
 
鋭い走りを何度も繰り返すのでヒラアジかと思ったが、浮かせるとビックリ、メアジだった。
 
嬉しい1匹目は25upの良型。
 
 

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前日の太いマアジもとてもよく引いたが、その感触の残る中掛けるメアジは想像以上だった。
 
続けて同様にしてヒットを重ねるも、ボイルがなくなると沈黙。
 
隣の大型船が着岸する船寄せ場に移動し、ここでもボイルを打っていく釣りで5匹ほど追加。
 
さらに対岸へと場所を移すと、打ち込みをしている方に出会った。
 
なんでもゴマフエダイ(マングローブジャック)を狙っているようで、最大で70-80cmほどになるという。
 
外道でエイやサメ、カメにGTまで来るというからスケールがでかい。
 
そんな釣り場でチマチマとメアジを狙い、打ち込みのエサとして奉納した。
 
いくらでも釣れてしまう恵まれた環境にいると、なんとメアジ釣りに飽きてしまった。
 
一つの要因が、マアジを釣るアジングとそのスタイルを異にすることだろう。
 
つまり、マアジのアジングは、前日の記事を参照してもらえばわかるように、レンジにうるさく、積極的にリグを動かすことは少ない。
 
対象的なのがメアジ釣りで、レンジは水面直下から刻んでいく。
 
リグも積極的に動かすので、夏の豆アジングに似ている。
 
この日は特に活性が高く、20匹ほど釣り上げ、他の魚の顔が見たくなったので攻め方を変える。
 
ボトムまでリグを送り込む攻め方に変えると、小さいながらもミナミマゴチやクロホシフエダイ、オキフエダイなど様々な魚が姿を見せてくれた。
 
 
さらに、隣接するサーフの方を攻めていると、鋭いアタリが出る。
 
久々の強い引きを存分に楽しみランディングすると、またしても良型のチヌだった。
 
錆びたメジャーで測ると、40cm。

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エステル0.3号のアジングタックルで相手をするにはいささかスリリングだ。
 
謎のボイルが多発するも、夜もフケ眠気が限度を越えたので車内で休憩することにする。
 
とりあえず、1日目をここまでとしよう。
 
朝マズメは別の場所に向かうつもりだったが、寝坊してしまう。
 
それが奏功するのはまた次の記事で。
 

 

―タックル―
ロッド:テイルウォーク  SALTYSHAPE DASH AJI 511/SL
リール:17ソアレci4+ c2000ss
ライン:サンライン 鯵の糸 0.3号
ヒットルアー : 色々
 
 

横浜ボートアジング 0815

東京ベイを臨む、アベレージ25upアジング

 

炎上系アングラーダイスケ氏に誘われ、かねてからTwitter上で交流のあった偉大な先輩アングラーお二人と初のボートアジングに挑戦することに。

 

No-Bite -東京湾奥シーバス/内房メバリング/鬼怒川スモール釣行ブログ-

https://no-bite.blogspot.com/

お一人は僕が中学生の時から読んでいるブログの主。まさか会うことになるとは夢にも思わなかった。

 

僕がしたことあるのは外房や内房のシャローアジング。水深はせいぜい7-8m。

 

レンジはあるが、さしてシビアでないのも特徴だ。

 

一方のいわゆる横浜アジング、特にボートでのアジングでは、攻めるポイントは軒並み10m以深、中には20m近いポイントもあるとか。

 

僕にとって初めての横浜アジングである上になじみのないディープアジングと、不安要素満載だ。

 

挙句、この日は強烈な南風の吹くバッドコンディション。家から見える東京湾は台風時のようにうねり、白波が海面を飛び交っている。

 

風速は10m/sほどで、正直出船すら厳しいのではと半分あきらめていたが決行。

 

諸先輩方のアドバイスを受け、2gのJHを新調。ジグ単で使ったことのある最重量級JHだ。

 

お世話になったのはskyreadさん

 

skyread.biz

 

船長さんはとても丁寧で優しく、外房アジングとの違いを明確にしながら横浜アジングのキモを教えて下さった。

 

重要なのはレンジ。外房アジングでいう「レンジ」は、相対的なものだと思っている。

 

「カウント10秒でアタッた」 これは、相対的なレンジであり、後付けのレンジ把握である。

 

アングラーによってレンジ表現の方法は変わるし、リグの重さによってもまたしかり。

 

一方魚探を搭載するボートでのアジングでは、「魚のいるレンジ」があらかじめわかっている。そこにリグを通してやることが肝要だ。

 

そのため、レンジは絶対的なものであり、先行する。

 

それにうまくアジャストするのがスタートラインだ。

 

このため、各人の相対的なカウント法を、絶対的な尺度=水深~mに置き換える作業が必要になる。

 

というわけで出船前にラインに目印をつけ、自分のリグが何カウントで何m沈むのか把握。それからの出船となった。

 

ここは奄美沖か、というくらいのうねりに閉口しつつ、幻想的な都会の夜景を傍目にポイントへ。

 

一か所目は水深12m。魚探にはボトム近辺に反応が出ている。

 

船長にお借りしたチタンティップのロッドを片手に、1.2gのJHを40秒ほどフリーフォール。

 

早速のアタリを出すのはフミ氏。いきなり良型を釣り上げる、さすがだ。

 

と、感覚の掴めないままシェイクしテンションフォールさせると、ついばむようなアタリが出たので合わせる。

 

乗った。最近は10㎝前後の豆味しか相手にしておらず、これがアジの引きなのかと困惑しながらタモ入れしてもらいランディング。

 

記念すべき初の横浜アジは27㎝の良型だった。

 

長さ以上に体高に驚かされた。見るからにおいしそうである。

 

と、よくわからぬまま船中2匹目を釣り上げ、ベテランたちを慌てさせるも、その後が続かない。

 

思えばリグがボトムまで届いていなかった。

 

慣れてくると、チタンティップの特長をはっきりと感じ取ることができた。

 

「チタンだと潮の流れがわかる」といった、正直胡散臭いと思っていたことが現実に起こっている。

 

リグを送り込んでいくと、ティップがほんのわずかに入り込み、手元に来る感覚が重くなる。

 

なるほどこれは、外房ではあまり必要ないかもしれない。

 

そのティップが入り込んだときが、「底潮」をつかんだ状態らしく、アジの多くはそこで待ち構えるらしい。

 

すると、当たるのだ。なんとなく感覚をつかんでくる。

 

抜き上げに躊躇しバラしたりするものの、それなりにコンスタントにキャッチ。

 

途中、いつも使っているソリッドティップに持ち替える。

 

先ほどまでチタンを使っていたおかげで、「底潮に入った」ことはかろうじて認識できるが、プレーンな状態では確かに難しいだろう。

 

ティップの変化にそれは現れず、シェイクした際の重さの違いによってのみ認識できる。

 

ボトムを取ることを意識してやると、ヒット。

 

自分のタックルでも3匹ほどキャッチできた。

 

工場やビルが彩るアーバンナイトビューを遠目に、手元の繊細な感覚に集中する釣りは極めて濃厚だった。

 

 

そのポイントで結局10匹手にすることができた。最大は28㎝だが、ほとんどがそのサイズ。

 

感覚がマヒしてしまう。

 

移動先でも1投目でヒットする、24㎝。しかし後が続かず、ガシラやエイに翻弄される始末。

 

風に苦戦しつつ、船内みなそれなりに釣れた。

 

わいわい楽しみながら都会の海に文字通り酔いしれる(ダイスケ氏死亡)、素晴らしい夜だった。

 

 

 

 

タックル
ロッド:テイルウォーク  SALTYSHAPE DASH AJI 511/SL
リール:17ソアレci4+ c2000ss
ライン:サンライン 鯵の糸 0.3号
ヒットルアー:サイコロヘッド2g + アジマストクリアレッド
               ペケリング
 
ロッド:船長製チタンティップ