191008,11 伊勢湾奥ショアキャスティング
東京湾奥の雪辱を伊勢湾奥で果たす
東京湾奥青物のニュースが飛び込んできたのが2週間ほど前。
これは、と、日帰り帰省ついでに弾丸湾奥ショアジギをやりに帰ったのが10/3。
なんと、前日までサワラ、イナダ、そしてセイゴに至っては無限にバイトがあったというのに、ブレードを付けたジグに40cmほどのセイゴが食ってきたのみで終わった。
9月に行った奄美では、ふがいない思いをした。それ以降、思ったような釣果に恵まれず、釣りモチベが低下。
10/08
そんな折、目に飛び込んだのは知多半島ショアサワラのニュース。
ハマチ(イナダ)も釣れたとのこと。行かない手はない。しかし、場所の検討が皆目つかぬ。
持ち前の場所特定スキルを駆使し、アタリ付け。そして実釣調査に赴いたのが10/08のことだったか。
明るくなるころ、沖でサワラが跳ねるのが見えた。ボラの見間違えかもしれぬ、とより目を凝らし、再び目でとらえたのは間違いなくサワラ。それも、かなりの良型だ。
当然初場所である。タックルはラテオMHにPE1号。持ってきたルアーも、メタルジグ・シンペンから150mmのミノーまで。
ベイトの気配も時折、鳥がちらほら姿を見せる。しかし、反応は得られなかった。
この日、沖から入る潮目が寄るのは自分が入ったポイントよりも北側。さらに、足元を泳ぐベイトはサッパだろうか。イワシの気配は少ない。
これらをヒントに、金曜の再出撃に備えた。台風の接近を考えると、これがラストチャンスになるだろう。
10/11
迎えた「決戦は金曜日」。先日の釣行で、釣り人の姿はほぼなかったことから、遅めの出陣。明るくなる直前に入釣。
潮目が寄っていた北側の立ち位置に入る。この日はミノーのみで攻めると決めた。
薄暗いうち、沖で何かがジャンプ。サワラかどうか定かではなかったが、期待は高まる。
ピンテール・サゴシチューンを放るも、ローライトであることと、足元を大きめのサッパが泳いでいることから、なんとなくK2F 142に付け替える。
再びジャンプしたのは紛れもなくサワラ。
潮目の関係かもわからぬが、岸から30~40mラインを回遊している様子。このとき、立ち位置の選択が大正解だったことを確信。
ドラグ調整し、フックをチェック。K2Fを遠投。重心移動のマグネットがルアーを叩き、気持ちよく飛んでいく。
ナチュラルさよりもアピールを意識し、水押し強く、速めにリトリーブ。
ここ、と思ったタイミングで2回ジャークを入れると、ガン、と強いバイト。
落ち着いてフッキングを決め、慎重にやり取り。いいサイズのようで、結構走られる。
足元こそ積み石だが、それまではオープンだ。慎重に行こう。
浮かせた魚体は、サワラ!それも良型だ。
積み石沿いに横に走られる。さすがに青物の引きだ。場所を広く使い、一緒に横へ走る。テンションを抜かぬよう、一定のプレッシャーを与え続けていると、観念し浮いてきた。
落ち着いてネットイン!やった!
速めの巻きの釣りで食わせたことで、鋭い歯によるラインブレイクを防げた(ような気がする)。25lbのリーダーは無傷。
素早く下処理を終え、生憎クーラーボックスに収まりきらぬので半分で切り突っ込む。
まだ出勤まで時間があると、捌いて驚いた脂のノリ。
これは楽しみだ。
うまし!!!!
タックル
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20190611 西伊豆ライトショアプラッギング シイラ
暑い夏の魚、鱪
暑いね
夏の風物詩、シイラの釣果が聞こえてきた。
たまたま先輩方と都合があったので、ご一緒させてもらうことに。
ゴロタからの釣りになる。タックルはラテオにPE2号でいいだろう。有給申請し、そそくさと家を発つ。愛知から西伊豆へは、深夜のバイパスを使えば、安く快適だ。下道で5hほどかけ、沼津を越え伊豆半島へ。
風は弱く、夏の訪れを感じさせる湿気。薄らと明けた空に臨む富士山が美しい。
ベイトの気配も感じられ、期待が持てる。朝イチはトップウォーター中心にローテーションするもなかなか魚からの反応はない。
岬を廻りながらランガンしていく。先端部でシンペンを遠投すると、着水直後にひったくるようなアタリ。惜しくもフッキングしなかったが、魚がいることが分かり、やる気が出る。
しかし続かず、ベイトの気配の濃厚な朝イチの場所に戻る。
先輩にヒット!ついにシイラの姿が見えた。
負けじと、シンペンを遠投する。着水後、レンジをほんの少し入れてただ巻きするとヒット!持ち味である豪快なジャンプが、視覚的に興奮させてくれる。引きを楽しみランディング。
時合到来、連発を狙うも、以後ヒットすることはなかった。
反対側の地磯が気になったので、先輩とトレッキング。
途中、滝が注ぐ。飛沫が涼しい。自然を満喫するも、魚は不在のようだった。
その後も、移動し有名なゴロタへ行くも、特に反応はなかった。
大雨が降り出したので、夕マズメを待たずに解散とした。
夏らしい釣りができ、非常にいい日だった。
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リール:シマノ サステイン C5000XG
ヒットルアー
20190531~0601 淡路・四国アジング
貧果
元々、タイラバ船にお誘いされて。昨年から一緒に釣りに行くようになったしばきちさんと。
Twitterやっててよかったなと思うのが、フツーに暮らしていたら絶対に出会うことのない人と出会えて、なんなら一緒に釣りに行けたりしてしまうところ。しばきちさんと釣りに行くと大抵貧果なのですが、僕は悪くありません。ええ。
話それましたが、明石タイラバに行く予定だったのです。奇跡的なタイミングで、Palmsのプレゼントキャンペーンに当選して、奇跡的にタイラバロッドをタダでゲットしたりして。
気合入れてリールも買ったりして。
諸事情により船は中止となったんで、淡路アジに切り替えることに。
まあ、タックル揃えたので行くしかないよね。リベンジ楽しみにして待ってよう。
生憎車が代車の軽なので、神戸まで死ぬ思いでたどり着き、そこからはしばきちさんの車に同乗する算段。
早めに着いたので近くの釣具屋へ行くと、ものすごい品ぞろえで、特にショアキャスティングのルアー・ロッドが充実。しばし楽しみ、掘り出し物を購入。
合流した。金曜の夜だ、夜更かししよう。しかし、世間とは違う方法で。
淡路までひとっとび。早速第一ポイントで意気揚々リグを投げるが、釣れぬ。
港内であるというのに潮がとてつもなく早く、釣りにならない。
足元でガシラを釣り、移動。
常夜灯のつく港を打っていくも、反応はなく、夜は深まる。
3つ目くらいのポイントで、かすかなアタリをキャッチ。ここはいる、と丹念に攻めると、やっとのアジ。
15cmほどだろうか、大きくはないが嬉しい。さらに毎投のようにアタるものの、なかなかフッキングしない。
しばきちさんも、ワームカラーを変更し、連発し始める。
入れ食いとまではいかぬものの、飽きない程度に楽しませてくれた。
移動がてら、常夜灯がともる河川を打ってみると、足元の敷石からガシラが飛び出す。
さらに、派手なエラ洗いを見せたのは、ヒラセイゴだろうか。
その後、いろいろなポイントを打っていくものの、中々アジの姿は見られず。
疲れから寝ているうちに、夜はすっかりふける。急いで釣り場に向かうと、エサ師にはアジが釣れている。が、少しの立ち位置の違いからか、僕らには全く反応がなく、意気消沈。
そのまま移動し、潮通しのよさそうな漁港角でボトムを探っていると、コンというアタリ。アジかと期待させたのは、ベラだった。
その後、初夏の風物詩、ちょい投げに逃げるなどしたが、釣りはそんなに甘くない。
小さなハゼが釣れたくらいで、油断してフルキャストしたところで高切れを起こし天秤が消し飛んで終了。
堤防先端に移動し、アジングを続けるもアタリなし。某ルアーメーカーのテスターさんも合流し、しばし緩い釣り。
その方が小さなメタルジグでツバスを釣り上げたので、アジングロッドに小さなバイブレーションを結び、ボトム付近でダートさせているとヒット。
重たいがさほど引かず、正体不明のまま寄せる。見えた細長い魚体はエソを連想させたが、良型キスだった。
港内で大型魚のボイル発生。ラテオに持ち替えトップやシンペン、ミノーを投げ倒すも当たらず。久々の青物の気配に満足し、一行は四国へ向かうことに。
道中、テスターさんのご友人宅でアジ・イカをご馳走になる急展開に戸惑いを隠せなかったが、とてもおいしかった。おもてなしに感謝は尽きない。
前日には25cmまでのアジ・メバルが入れ食いだったという場所へ案内していただく。
鳴門の激流を目の前に、これは釣れるだろうとテンション上がる。
夕マズメ前に20cmほどの迷いアジを1匹だけ釣ったものの、なかなか時合が訪れず。
青物の気配がするので、ひとりラテオを担ぎ磯の方へ。
川のように流れる潮と、それらが岬の先でぶつかり合う最高の雰囲気。
射程圏外でボイルが起きるものの、反応は得られなかった。
アジングに戻るが、潮に翻弄され、中々思うように釣りができず、3匹ほど追加したところで、寒さ&眠気が襲い、車で爆睡。結局皆が諦め引き上げてくるまで寝てしまった。
「前日までは良かった」何度経験しただろう。わかってはいるものの、釣り人は「昨日は釣れた」にめっぽう弱いのだ。
釣りはあきらめ、徳島市内へ向かう。
町全体が酒気を帯びたような、浮足立つ土曜の夜。良い雰囲気のなか、僕らはラーメンを召し上げる。
何とも形容し難い徳島ラーメンだった。
神戸から死ぬ気で帰宅し、料理する。
アジの丸さが際立つ。これはうまいだろう。
案の定、内臓脂肪のみならず、皮下脂肪がものすごく、捌く手がベトベトになる。
試しに、捌き中に味見すると...脂の甘みと、うまみを感じる。
キスも太く、贅沢にも刺身でいただくことにした。
明らかに1人前より多かったが、箸が止まることはなく、1日で平らげた。
豊饒の四国の海のアジは、横浜アジに匹敵するうまさだった。
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ヒットルアー